第四回 東海道五十三次

小田原宿から三島宿 31.2km 日本橋から三島宿 122.2km


バッグ工房 アプトの杉崎です。

 

2018年3月11日の小田原から三島まで30km歩いてきました。新宿発 5時45分の急行に乗り小田原に7時13分に着きました。朝は曇りがちでしたが、時間が経つにつれ晴れてきました。小田原城を左手に見て進むと見事な河津桜が咲いてました。

暫く行くと旧道に入るといきなりの急登。車は少ないのですが進むのに時間が掛かりました。

 

手作りオリジナル・鞄の修理・カスタマイズ専門店「バッグ工房 アプト」

 

 

バッグ工房 アプトの杉崎です。

 

小田原から2時間で畑宿に、ここは寄木細工のふる里 此処には6軒の工房があり箱根駅伝のトロフィーも立ち寄ったお店の商品だそうです。此れから甘酒茶屋を目指しました。

 

手作りオリジナル・鞄の修理・カスタマイズ専門店「バッグ工房 亜アプト」

バッグ工房 アプトの杉崎です。

 

畑宿から甘酒茶屋まで40分で着きました。さすがに箱根峠道路標識の寒暖計は6度の表示。吐く息が白くみえました。上着にジャージを着てましたが、強い風が吹くと冷気が肌をさしました。茶屋に寄る人は殆ど車の観光客で駐車場は満車状態。此処で暖かい甘酒を飲み元気回復。小鉢にフキノトウの漬物が添えられていました。

 

手作りオリジナル・鞄の修理・カスタマイズ専門店「バッグ工房 アプト」

バッグ工房 アプトの杉崎です。

 

旧道でも石畳の道を一歩踏み入れると、木漏れ日と静寂の世界。今までの車の騒音がうそのようです。

進むにつれオルゴールの音色が聞こえてきたら、日本一の吊り橋の横断幕がフェンス一杯に張られ時間に余裕があれば渡ってみたい心境でした。解りづらいかもしれませんが、雪を頂いた富士山が見えました。箱根峠から三島までは下り坂が延々と続き日差しも強く暑いくらいジョギングの人やツーリングの人にどんどん抜かされて行きました。

 

手作りオリジナル・鞄の修理・カスタマイズ専門店「バッグ工房 アプト」

 

 

バッグ工房 アプトの杉崎です。

 

三島市内に入り急に市内に大きなサイレン音。はっとした時間は14時46分「東日本大地震」の時刻でした。三島宿の石碑でも記念に写したいと思い三島大社脇の交番のお巡りさんがスマホで調べてくれましたが、はっきりとした場所は解りませんでしたが、三島はうなぎが有名だと聞いていましたので、其れもついでに尋ねたら即うなぎ屋さんマップを渡してくれました。黒い家の印で屋号入りで10軒くらいありました。私は駅に近くの「すみの坊」でビールも注文し今日の旧東海道の旅は終わりました。

小田原から三島まで約30km 7時間30分 歩数 54.011歩

 

手作りオリジナル・鞄の修理・カスタマイズ専門店「バッグ工房 アプト」